ヤングミセス

妻の欲求不満を夫にぶつけるな 主婦にとって卑近なところといえば、家庭です。現代に身を処する以上、さまざまな欲求不満が家庭の主婦たちにあるのは当然です。だからといって、それを一家の主を目標としてぶつけて気をを晴らすなどということは、およそ見当…

私は子供の教育に、重要な観点が抜けているように思う。 それは、何のために教育するかということである。私は教育の根本テーマとして「自立させるための教育」を訴えたい。 子供は親の所有物ではない。一個の人格である。まだ力のない人格である。力がない…

家庭は、夫婦という“他人同士”から始まっている。 この単純な事実を忘れるところに、甘えすぎが生まれ、不満や摩擦に苦しむ原因を作ってしまうのではないか。 言い換えれば、夫婦の絆は血縁以上に“人格的なつながり”である。だから人間として二人を結びつけ…

人の心というのは、思っている以上に繊細なものです。 微妙な心の動きが、すべてを大きく変えていく。 その「心」にどう気づき、思いやり、いい方向へ、皆が幸福になる方向へと持っていくか。 現実生活のなかで、そういう知恵を発揮していくのが、仏法の人間…

名誉会長婦人> やはり一番大事な事は、母親の心が子どもにどう反映するかでしょうね。 世間では、親も競争している。子どもも競争している。そんな時代ですから余裕をもって 優しく、子どもを包み込んであげられる母親であろうと努めました。 もともと母性…

本日付けの新聞の先生の真心の励ましに胸がいっぱい。 ただ、うれしくて。 すーっと入ってくる。 目の前でお話してくれてるみたい。 いつも常にこの感覚を保てる信心に。 ぐっときたところはココ。 ご一家のなかで 若き母よ! 貴女こそが中心者なのだ! 幸福…

やのはしる事は弓のちから・くものゆくことは りうのちから、をとこのしわざはめのちからなり、いまときどののこれへ御わたり ある事尼ごぜんの御力なり(975㌻) 矢が飛ぶのは弓の力により、雲がゆくのは竜の力により、夫の仕事は 女の力によります。 今、…

その時、先生は私たち夫婦をみて、おっしゃいました。 「奥さん、ネクタイを結べますか」と。 どうして、先生はこんなことを聞かれたのだろうと思った時、はっとしました。 私は、夫の欠点ばかりを責めているような妻で、夫のネクタイ一つ結んだことがなかっ…

ある婦人は晩年病んで、家族の名前さえ思い出せなくなった。しかし、医師が「人生で一番幸せだったのはいつ?」と聞くと、はっきり答えた。 「娘が生まれた時です・・・・・・うれしかった!」 それを聞いた娘さんの眼から涙がどっと、ほとばしった。 「あり…

ヤング・ミセスがんばれ。 活動・育児・家事にフル回転。 三世の福徳は爛漫。(寸鉄) あらっ。うれしいわ。 大きな励まし。感激。よし、がんばるぞい! 子どもが生まれてから、強くなった。(強気になった?) 内も外も(笑) 外はこのくらいにして、今日か…

法のため、悩める友のため ヤング・ミセスの皆さま方には、日々、さまざまな悩みやご苦労があるにちがいない。 しかし、どこまでも信心根本に、ご主人を守り、支えながら、お子さんを立派に育てていただきたい のである。その上に立って、「法」のためにまた…

“さいわい”は心から 御書に「わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる」(1492㌻) との御文がある。 信心の世界にあっても、心が野心と虚栄のみで、口先がうまく、要領よく世を渡り、小利口に 振る舞う人間がいた。だが、一時…

主婦は一家の太陽 一家にあっては、やはり夫人の信心が、ご主人の信心の姿勢が、子供の成長まで大きな影響力をもっていくのである。 私は立場上、これまで多くの夫婦をみてきた。その経験から一つの結論としていえることは、 ご主人が成長し、人間的にも立派…

主婦は一家の太陽 ともかく主婦である皆さま方は、ご主人を大切にしていただきたい。 「わが主人こそ、日本いな、世界で一番、立派な人である」と確信していくべきである。 他の家庭のご主人に比べて、あの人は社会的立場が高いとか、財力がある、いい生活を…

御書を拝することの大切さ 日々の家事等でまことに多忙であり、また育児等も大変ななか、このように真剣に 御書の研鑚をされている姿を、私は心から称えたい。 このエゴと無責任と娯楽の時代というべき現姿ほど尊く、美しいものはない。 私は心から、「ご苦…