法のため、悩める友のため

ヤング・ミセスの皆さま方には、日々、さまざまな悩みやご苦労があるにちがいない。
しかし、どこまでも信心根本に、ご主人を守り、支えながら、お子さんを立派に育てていただきたい
のである。その上に立って、「法」のためにまた悩める人々のために、尽くしていただきたい。
やはり自分の幸福のみを追求する生き方だけでは、エゴとなるし、自らも成長できないからである。
その平凡と思える日々の生活、行動の中にのみ、真実の幸福は築かれていくのである。それを忘れた生活の「大地」をはずれるような歩みは、空中を歩いていこうとするようなむなしい生き方である。
独りよがりで、心もとない、不確かなものであり、実像の幸福を築いていくことはできない。
結局は行き詰まり、不幸の人生へと流されてしまうことを知っていただきたい。
その意味において、どうか、どこまでも自分らしく、どこまでもわが家らしく、一歩また一歩と
幸福と充実の世界を心に大きく広げながら、所願満足の朗らかな人生を生き抜いて
いっていただきたい。

(1986年・4月11日 東京・北多摩圏ヤング・ミセス代表者)


小さな子を連れての活動は実に苦労が多い。
何度も、思った。
・・・なんのために会合にきているのか・・・子をあやしにきてるのか・・・
とにかく他の部員さんに迷惑をかけないようにピリピリ。

そんな母親の気持ちはすぐ子に伝染。
ますます、状態は悪化。

落ち込んだ日もあった。子どもを恨んだ日も、あった。
なんて未熟な母なの。
そして、信心の姿勢に悩む。
まだまだ悩む。

でも私は信じている。
絶対今の自分は乗り越えられる。

また一つ大きな山がきている。
結婚して子どもを持つということは、私にとって宿業の主戦場なのは確かだ。