2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

(27日・4面・あの日あの時⑥) 「法の上の厳しさと、人間的つながりを、混同してはいけない。信仰で会うのではない。 人間として会うのだ」 「宗教の違いや、信仰の有無で人間の間に壁を作ってはならない」 「一つの出会いを大切にすることだ。一回でも出会…

(26日付・3面) 新・人間革命・虹の舞46 全力でぶつかってくる弟子の思いが、師匠に 通じぬわけがない。 本来、師と弟子の間を阻むものなどなにもない。 あるとすれば、それは弟子の心にこそあるのだ。 師弟に関する指導のなかで、これほど はっとした…

(23日・7面・教育欄・子供に笑顔を〜原坂一郎さん〜) そのとき、初めてわかりました。 笑顔は自分のためではなく、相手のためにあるということを。 笑うとみんないい顔になっているのに自分では見えません。 でも、それでいいのです。 笑顔は他人のために…

(21日付) 新・人間革命〜虹の舞42〜 後輩のために自分は勇んで踏み台になる。 自分を凌ぐ後輩を育成しようーーそれが人材育成の要諦である 自分こそが学会の代表であるとの自覚に立って、広宣流布の勇者として名を轟かせていただきたい。 また社会の信頼と…

(19日付・3面・左6段目) ともあれ、いかなる難局にあろうとも、いな、状況が複雑 であればあるほど、断じて、「対話」を手放さず、誠実で、 率直な「対話」を貫いて、人間と人間の「交流」を着実に粘り強く積み上げていくことです。 それこそが、迂遠のよ…

(17日付・3面〜本幹スピーチより) 「知恵は心の中にあるようにみえるが、じつは交友の中にある」(ティルヴァッルヴァル) 知恵とは、人と人との友情の中に表れるのである。その意味でも、一人にならないで、善き友と一緒の進むことが大切なのである。 戸…

(15日付・名字の言) かつて池田名誉会長は創価大学の学生に「大学で一番偉い 人は誰か」と尋ねた。何人か手をあげて答えたが、どれも 「違う」。名誉会長は「一番偉いのは管理者さんだよ。 みんな誰よりも早く起きて大学の入り口の鍵を開けてくれる。 そ…

(12日付・6面・あの日あの時〜池田先生と四国〜) 〜師のもとへ船は急いだ〜 「ここに四国の会員1000人が乗った船をつけたいと 思います。先生会っていただけないでしょうか」 「なに、ここに?」 会長勇退の直後。宗門を刺激してはいけない。学会本…

「人をあだむことなかれ眼あらば経文に我が身をあわせよ」(御書228㌻) 「何があろうと、生きて生き抜いていかなければ ならないのが、人生。 同じ生きるなら、他人を恨んだりするのではなくどこまでも、明るく、学会の指導どおり、わが人生 を貫いていくし…

(8日付・3面) 『三国志』の英雄・諸葛孔明の兵法にはこうあります。 「いかにも温和な顔つきをしているのに、かげにまわって 人をだます者がいる。 表面ではうやうやしい態度をとっているが、心のなかでは、相手をなめている者もいる。 人前では勇ましい…

(6日付・4面・あの日あの時③〜池田先生と東海道〜) 〜われ正義の旗持つなり〜 <昭和54年5月5日> 文字は力なり。 文字は生命なり。 この日神奈川に正義の生命が吹き込まれた。 「私は大丈夫だ。どんな立場になっても変わらない。意気消沈したら負け…

(4日付・3面・対話の十字路) 〜 モスクワ児童音楽劇場 サーツ総裁〜 あきらめない心にこそ、幸福を運んでくる 「青い鳥」だった。 「青い鳥」はみんなの心の中にもいる。 それを伝えたかった。 (7面・文化・トルストイにみる歴史観と民衆感) 〜日本ト…

(3日付・4面) 〜SGI会長の訪問13周年〜 カナダが悠然と前進 「カナダの人はすべてに“why(なぜ)?”と聞きます。でも、whyが尽きるまで対話し、一度納得すると、絶対に揺るがないんです」 国土は日本の26倍、座談会に19ヵ国の出身者が 参加…

(1日付・1面・6段目) 〜世界との語らい・国際宗教社会学会、元会長〜 ブライアン・ウィルソン博士 宗教は社会の対して発言すべきだ。積極的に関わっていく べきである。しかし、日本で実際に関与した例は、まことに少ない。第一に勇気がいるからだ。 黙…