(1日付・1面・6段目)

〜世界との語らい・国際宗教社会学会、元会長〜 ブライアン・ウィルソン博士


宗教は社会の対して発言すべきだ。積極的に関わっていく
べきである。しかし、日本で実際に関与した例は、まことに少ない。第一に勇気がいるからだ。
黙っていれば、既成の権威、権力ににらまれることもない。
臆病な羊の群れでいれば楽である。
第二に、厳しい「責任」が問われるからだ。
政治をはじめ、ひとたび社会の大海原に踏み出した以上 無責任ではいられない。後退も許されない。



言い切っていくことの大切さ。
臆病な羊の群れにはなりたくない!


確かに楽だ。そしてずるい。
なにも言わないで、誰かの言うとおり、みんなのやってるとおりにするのは。
でも結局、不満や愚痴が出てくる。


そんな弱くて、卑怯な心を乗り越えていこう。
どんな戦いにおいても、
なぜ、戦うのか、なんのためなのか、自分はどう思うか、
しっかり自身をみつめて戦いたい。