その時、先生は私たち夫婦をみて、おっしゃいました。
「奥さん、ネクタイを結べますか」と。
どうして、先生はこんなことを聞かれたのだろうと思った時、はっとしました。
私は、夫の欠点ばかりを責めているような妻で、夫のネクタイ一つ結んだことがなかったからです。
先生は、私に、優しく言われました。
「ご主人に、毎日結んであげるのですよ」と。
この日を境に、私は夫を支えていこうと決めました。
ネクタイを通して、池田先生に妻として大切なことを教えていただきました。
(大百蓮華 2007年1月号 「総務」奔走① より)

夫のことは全て私の責任だ。
ましては、私が折伏親なんだもの。
しっかり妻として意識もとう。
本当に、大事にしよう。
感謝しよう。


いつも近すぎて、つい感情がでてしまう。
でも、そこが戦い。
ただ単にこらえるのではなくて、乗り越える。


こうやって、戦いって、境涯革命って、
誰も見ていない、ほんと日常が舞台。


大事なことは全てそう。
自分との格闘。
本当のことは、自分だけが知っているでしょ。
負けんな、逃げるな、ごまかすな。自分。