そびえたつ大木をい描いていた。
たくましく、太く、力に溢れている大きな木。


それが強いってことだとっていた。
それに、なりたくて目指していた。
上ばかりみていた。


少しの風に吹かれ、
吹かれまいって踏ん張ったら折れてしまった。


道に倒れて見えたのは、
野原に生えている草たち。


背伸びもせず、ありのままの姿で風に吹かれている。
笑っているね。
なんて楽しそうなの!


草たちのしなやかさは
あまりにも強く、
そして、
美しい。


私も、ほんとはどこにでもある草花だったよね。
そうだよ、
ほんとの自分はここにあった。

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)




以前、私は、才能は一瞬のきらめきだとっていた。しかし、今は、十年とか、二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だとっている。直でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見る伸びるのだ。

一つのことに打ち込んで続けるには、好きだということが根幹だが、そういう努力をしている人の側にいると、自然にいい影響が受けられるだろう。さらに、ペースを落としてでも続けることだ。無理やり詰め込んだり、「絶対にやらなきゃ」というのではなく、一回、一回の集中力や速度、費やす時間などを落としても、毎日、少しずつ続けることが大切だ。無理をしてやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいいとっている。
「天才とは、1パーセントの閃きと99パーセントの努力である」
というエジソンの言葉はどの世界にも共通する真理をついた言葉である。

私、将棋は全くわからない。
でも、この本、すいすい読めた。
この本に出会えてよかった。


この間、NHKの「プロフェッショナル」という番組で紹介されていた靴職人の
山口千尋さんも「継続は才能である」って言ってた。
ほんと、腐らず歩み続けた人ってかっこいい。


プロフェッショナル 山口千尋さん↓
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070904/index.html

先日、親友に言われた一言。

「やっちゃん(私)ってさ〜、みんなが右に行っても、左に行きたいタイプだよね。
ていうか、行くよね。
なんていうかさ〜ヤスヨリズムがあるよね」って。



よく見てる。ちょっぴり笑っちゃったけど。


自分の見や考えを言うことはそれが、正しいとか、間違っているとかじゃなくて
自分らしく生きるために、必要なことだ。
リスクはあったとしても。
晴れやかな自分でいたいから。
笑顔でいたい。

手作りの


ヤングミセスのトップランナー大会では地域の友と毛糸で食器洗いスポンジを製作します。
その下準備で、婦人部の先輩を招いて編み物の講習を受けた。


編み物の経験は2度。
一度は、高校時代に付き合っていた彼にマフラーを。
二度目は結婚前、夫にマフラーを・・・・
夫へ作ったマフラーは見事に失敗(笑)
出来上がったのはマフラーではなく、象さんの長い鼻。
そして時折、穴があき、なんとも通気がよさそう(笑)
強烈な仕上がりだった。


今でも編み物は手みたい。
先輩の言葉を脳が拒否しているのか頭が真っ白になるの。
まるで異国にいるみたい。え?何語?


なんとか5cmほど(たったの!)編んだ頃、うれしくなってきた。
自分が作った、手作りはぼこぼこでもすごく愛しい。
かわいくてしょうがない。
そして、無に人にあげたくなる。


手作りのはなぜ?外に向かう。


世の中はお金があればたいていモノは、たやすく手に入れられる。
便利になった。

でも、便利になればなるほど、を忘れてしまったんだね。
作り手を像することすら必要なくなってしまって・・・


洋服だって、食べ物だって作らなくても溢れている。
でも、
100円ショップで買ったものを人にあげようとはわない。
出来合いのお惣菜を人にあげようとはわない。
毎日作る食事も、食べてくれる人がいるからこそ。
野菜炒めにしても、毎回全く同じ味にはならない。
手作りは世界で、ただひとつのもの。
だからこそ、愛しい。


組織もう。
先生の手作りなんだ。


既成品なんかじゃない。
乗っかってる場合じゃないよね。


とても、
そう、とても大事な事、気づけた。

無責任な“やとわれ根”や、また、できあがった結果に安住する、保身的な“権威主義”がはびこり始めれば、もはやほろびの坂である。そこでは、全体の発展が目的ではなく、自分の栄達、利が目的となり、団体を手段にしているからである。それでは、獅子の身中に入り、その肉を食らって生きる虫の存在にほかならない。獅子である学会には断じてこうした悪を許してはならない。戦わなければならない。悪と戦わない人は、自分が悪の病原菌に負けてしまう。信を毒し、生命の“病”になってしまう。(希望の明日へ 1989・12・28)


キツい。
でもそれは強くなるためには必要なこと。
さあ題目をあげよう。
御書を開こう。
スピーチを読もう。求めよう。
大丈夫!
自分を信じる!


友人とのたわいもない会話がを温めた。
おいしいスープをごちそうになった。
私は幸せ者だ。
友達はかけがえのない宝だね。