そびえたつ大木を思い描いていた。 たくましく、太く、力に溢れている大きな木。 それが強いってことだと思っていた。 それに、なりたくて目指していた。 上ばかりみていた。 少しの風に吹かれ、 吹かれまいって踏ん張ったら折れてしまった。 道に倒れて見え…
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