かつへて食をねがひ・渇して水をしたうがごとく・恋いて人を見たきがごとく・病にくすりをたのむがごとく、みめかたちよき人・べにしろいものをつくるがごとく・法華経には信心をいたせた給へ、さなくしては後悔あるべし(上野殿御返事 1558?)


(通解)
飢えたときに食べ物を求め、のどが渇いたときに水をほしがるように、恋しい人にあいたいと思うように、病気になって薬を頼りにするように、きれいな人が紅や白粉をつけるのと同じように、法華経(ご本尊)に信心していきなさい。そうでないと後悔することになります。


成長したい。
自分が変わることが広げていくことだから。