おそらく、人間である以上、親に育てられ、師に教えられ、社会の恩恵を受けた事実は、誰も否定できないであろう。
もし、そうした事実に少しでも感謝する気持ちがないとしたら、その人はもはや人間ではなく、動物以下だといわれてもやむをえない。
そして、その人は、かならず人びとから見捨てられ、悔い多い人生を送る場合が多かろうと思う
(人生抄より)


今まで、たくさんの出会いを重ねた。
ふと、思う。

信心する前までに出会った人はいつのまにか、疎遠になってしまった人が多い。
今頃どうしているだろうか。


あのころは気づかなかった。
随分と、支えられていたこと。


今、私ができること。


さわやかな笑顔で
清々しい声で、
そして打てば響く誠実さで、
毎日を大切に生きるね。
祈っていくよ。


感謝の気持ちを常に携えて。