今日の創価王道をみてはっと思いだした。
私は育児中なので、子育ての点から書いて見よう。


〜教育研究家・内藤宏さんに聞く〜2006・3・2 聖教新聞[教育欄]より

「教える」と「育てる」は心の姿勢の違いを長い教職員経験から実感しました。
「教える」とは、どうしても「知識を与える」ことになりがちです。
そして子どもが理解できなかった場合、「何度言ったら分かるの?」と言う側も、言われる側も嫌な感じ
のする言葉を使ってしまうのです。
大切なのは「教えよう」ではなく「育てる心」で知識を与えることが大切なのです。
それでこそ「やる気」が身に付きます。

やる気をだして学んだ事は、単なる知識ではなく、「教養」として身に付きます。
今は、「知識はあっても教養がない」人が多すぎるように思います。

私はよくない教育の代表的なものを「盆栽教育」と呼んでいます。
子どもが小さい頃から、〜するな、と“枝”を切って格好ばかりよくしていては伸びるものも伸びません。
まずは子どもの隠れた力を伸ばしていくために、「育てる」発想に立って接していきたいものです。
「犯罪の枝」など明らかに悪い枝に限り、切るべき時に切ればいいのです。

また盆栽は、水をくれる人がいなければ枯れてしまいます。
親がいつまでも知識という“水”を与えるわけにいかないのですから、子どもにとって大切なのは
与えられた知識よりも育てられたやる気なのです。

教育は“生きた芸術”です。
子どもの気持ちを認めながら、「育てる心」で教え、育てることです。
芸術家の作品が素晴らしいのは、寝食を忘れて心を注ぐからです。
子育てにも親の心を十分に注ぎ込んでいきましょう。

書きながら思った。人材育成にも通じるかも。


うあ〜子育てって、奥が深くておもしろい!
なんかわくわくするよ。
子育ての時期ってすごい時期だ!うんと楽しみ、学んでいこう!



今日は七草粥を作る。
塩にこだわって藻塩を使ってみた。


夫が大学校の入卒式。なんだか正木理事長の指導がとても印象的だったとのこと。
私も聞きたかったわ。