ジョセフ・ロートブラット博士

戦争というものは大体がエスカレートしていくもので、通常兵器で争っていたものが、核の使用となりそして人類への存亡を脅かすこととなります。
核をなくす目的は戦争をなくすことでもあるのです。
その中で、いわゆる国の忠誠心というのではなく、人類に対する忠誠心育む新しい文化をつくり上げていくことが大切です。
どうするかというと、これは教育でしかありません。
自分がイギリス人であるとか、アメリカ人であるということではなく、
世界市民をつくっていく教育。
自分の国をどう守るかという教育ではなく、世界のために、どう貢献していくか、
人類に対して、どう忠誠心をもつか、そういう教育が行われる必要があるのです。
(tvk 平和社会へのキーワード より)


違いを認め、尊重していく。
言葉では簡単。でも、現実は難しい。
その根底に、本当の意味での「自由」っていうものがあるかな。
うまくいえない・・・


自分だけを守る。
もしくは、自分の家庭だけ幸せならいい。


そんな現代。
私たちの信念や哲学の光を改めて感じる。
自分が打ち破ることから始まる。