その自立を阻むのが、甘えの心である。
甘えは、時に自分自身を不幸にする要因となる。自分の思いや要求が満たされないと、他人や環境、運命を恨み、憎むようになるからだ。不平や文句、恨みや憎悪に明け暮れる人生は悲惨である。
幸福とは自分の胸中に歓喜の太陽を昇らせることだ。自身輝ける生命の宝塔を打ち立てることだ。
それには自らの生命を磨く以外にない。
「人間を変えるものは環境ではなく、人間の内なる力なのです」とヘレン・ケラーは訴えている。
自分を磨き、強くし、自身を変えゆく道こそが信心なのだ。
(新・人間革命 宝塔45)

ふとすると、
太陽に気づかず、彗星の光に心奪われ、振り回されそうになる、人の生命の傾向性。




自分を本当に好きになると、一歩、一歩の小さな、小さな努力を楽しんでいけるね。
そう、誰も見てなくても。


感謝の日々だね。