(19日・3面・9段目・中央)

要するに、大聖人に連なり、広宣流布の魂を燃やして、妙法
を実践する人がいる所こそが、常寂光の浄土なのである。
仏法の真髄は、どこか、遠くにあるのではない。
今、ここに、厳然とある。
今、ここを離れて、仏法はない。


自分の今いる場所こそが、使命の舞台。
今、いる場所で、骨を埋める覚悟で1つ1つ、戦い、壁を乗り越えていくしかない。
土地だけではない。
仕事でも、家庭でも覚悟なしでは、道は開けない。
時は過ぎ、問題は解決されたように思えても、
乗り越えない限り、忘れた頃に、また同じ問題にぶつかる。
   

今、やるしかない。
今、いる場所で、弱さや、惰性と戦い、前進しようと
努力するのが仏法者のあり方だと思う。
さあ、今から。