働くこと、育てること、妻であること。
また娘であること、地域の一員であること、学ぶこと。
それらが互いにぶつかり合い、悩みながらも、なお全てを自分の成長の糧にしようという
“心の中心”を失わない時、初めて、女性は一個の太陽になれるのかもしれない。
そのときには、わが子を育てることが自分を育てる力となり、自分を育てることが働くエネルギーとなり、働くことが学ぶ力となり、学ぶことが母として妻としての力となるに違いない。

(『主婦の友』1988・1月号)


私の住む地域では、正役職を持つ婦人部員が働きにでて、
異性問題を起こし、退転したという過去があると聞いた。


それがあってか、婦人部員が働くことについて慎重論が多い。
働く時点で幹部に指導を受けた・受けるという後押しがないと心配なようだ。


また、働く婦人部を会合運営上で振り分けることは、あたりまえだとしても
同志なのだ。
壁を作っていないか?
何か、もやもやとするものがあるとすれば、
働く女性をみる、働いていない女性の心にあるのかもしれない。


この先生の指導はぐっと胸にささる。


私も、笑顔と声を生かすバイトをしている。


みな、それぞれの場所で、大切な使命がある。


がんばって!